月別アーカイブ: 6月 2012

檜(ひのき)の香り

沖縄で梅雨明けのニュースが聞かれても、まだまだ関東地方は雨模様です。解体をしながら、再利用できる材料を加工することによってもコスト負担を軽減することができたりしますが、これには見栄え以上に大工さんの技が必要です。木という素材は曲がったり反ったり・・・すでに暴れた材料から適材を選び出して料理していく。「でもね、木と対話しながらつくっていく時間は楽しいものだよ!」とは、大工さんの弁。現場には檜を刻んだイイ香りが立ち込めていました。

カテゴリー: works | コメントをどうぞ

減改築という選択

大量に生産消費することで成り立たせてきた私たちの暮らし。新築があたりまえの考えのなか、減築工事が始まりました。すでに慎重に調査が行われて周到な計画がなされていますが、実際には大工さんが的確に良材を取り外していくことで再利用ができるようになります。今では、探すことすら困難になってしまった良材が廃棄されることなく後世に繋がれていくことに、またそのような選択をされる方がおられるということに「日本の心」を見出した気がすると云ってしまうのは大袈裟でしょうか。庭には柘榴(ざくろ)の花の朱がひときわ鮮やかな梅雨の晴れ間です。

カテゴリー: works | コメントをどうぞ

常盤の森、朝

梅雨空が多くなったこの頃にしては、よく晴れた朝。まだそちこちで鳥達の地鳴きが聞こえてくる中、裏山を歩いてみました。杉にも、わたしたちと同じようにお腹と背中があるそうです。陽のあたる側には枝が多く出ていますが、伐採されて材料になると逆に陽のあたらない側は節(ふし)も少なく人の目にふれることの多い部分で使われたりもするのです。この季節の森林(もり)には、そんなむせかえるような息吹が溢れています。

カテゴリー: 未分類 | コメントをどうぞ

検査よもやま・・・。

木家の電気設備が整ったので、東京電力に検査に来ていただきました。メーター類などが伴う設備は管轄区分が明確に分かれていて、建物所有者、工事業者、関電工、東京電力などがそれぞれ担当するようになっています。多くの人々によって支えられている仕組みだと大まかにはわかっていても、実際に暗号のようにテープで色分けされた区分などの意味までは関係者以外は知らないのが普通です。いつも検査にきてくれている担当者にひと声かけてみると、思いがけない「意味」がわかって「へぇ~!」となるかもしれませんね。

カテゴリー: kiya | コメントをどうぞ